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大工のつぶやき(防災)

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今日は気温も下がり、雨交じりのお天気なのでとても寒いですね。
先週、夏日で半そでを着ていたかと思ったら、今日はコートやマフラーをしている人もちらほら見られます。

この寒暖差、身に堪えます…泣

最近の気温の変化もそうですが、先日のすさまじい雷・雷雨、台風、そして関東の震度5の地震など、何が起きても不思議ではない気がします。

そう思った時が防災の見直しチャンス!
この機会にもう一度、自宅の防災対策を見直してみませんか?

【防災対策の7つのポイント】

耐震診断をする
1981年以前に建てられた建物は耐震性が不足している可能性が高いです。
マンションの場合は管理組合や理事会で修繕計画と共に確認を、戸建ての場合はタイル張りのお風呂や瓦の屋根などは特に注意して
耐震を確認してみてください。

家具を固定する
本棚や冷蔵庫などの大型家具の固定や、大きな家具のそばでは寝ない、座らない‼などの意識も大事です。

ものを少なくする
災害時には飛び散ったガラス片やものが散らばり、ケガの原因となります。防災と整理整頓には密接に関係があるのです。

水の確保
避難生活では、「1人当たり一日、3リットル×3日分」の水が必要といわれています。防災用品として、
ビニールタンクやバケツなども用意するといいでしょう。

食料の確保
食料は7日分を確保しておきましょう。インスタントカレーや缶詰、インスタントラーメンなど手軽に食べられるものがおすすめです。

トイレの確保
食べ物が必要ならトイレも必要となります。
簡易型トイレや蓋つきバケツに黒いビニールを入れて新聞紙をちぎって入れればトイレ代わりになります。
「お風呂に水をためておき、災害時にトイレの際ににその水を流す」というのが知られていますが、
災害時には下水道管が破裂している場合のあるので、このやり方はおすすめしません。

防災リュックの準備
防災リュックには以下のものを定期的に確認し、まとめておくといいでしょう。
事前に用意できるものは準備し、必要な時にはこのリストを参考にしてみてください。
避難所生活に備えて、お子さんがいる場合はトランプなどの遊び道具や本を用意するのもいいでしょう。
・飲料水
・食料品(カップ麺、ビスケット、チョコレートなど)
・貴重品(現金、健康保険証、お薬手帳など)
・救急用品(ばんそうこう、体温計、消毒液、常備薬など)
・感染予防対策用品(マスク、アルコールスプレー、アルコールシートなど)
・防災用ヘルメット・頭巾、軍手
・懐中電灯、携帯ラジオ、予備電池、携帯の充電器
・衣類、下着、毛布(ブランケット)、タオル
・洗面用具、使い捨てカイロ、携帯トイレ
・アルミ箔、ラップ、ポリ袋
乳児がいる場合は
・ミルク、おむつ、哺乳瓶

実際にその場になると何をしていいのか分からなくなると思います。
これを読んで防災を見直してもらえたら幸いです!
①の建物の耐震がご不安な方はお気軽にご相談ください。

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